なぜ Calmo Chill は、
「使いやすさ」にこだわったのか

Calmo Chill(カルモチル)は、「買い物の負担を少しでも減らしたい」という声から始まりました。
見た目や流行よりも、まず大切にしたのは持ち運びやすさ使い勝手です。

設計で大切にした5つのこと

  • 上蓋は「外せる」より、
    片手でサッと閉められること
  • 保冷は「冷やす」より、温度を安定して保つ構造を重視
  • 保冷剤は上から。冷気が下へ広がり、
    カゴ全体に行き渡る設計
  • 肩掛けでも手持ちでも、負担が分散する持ち方を想定
  • レジカゴ専用だからこそ、
    余白を削る微調整で安定感を追求

※派手な機能ではなく、毎日使うほど差が出る
「ストレスの元」を一つずつ減らしました。

レジカゴにぴったり収まるCalmo Chill。移動中も安定する設計。
レジカゴ専用サイズだから、余白が少なく揺れにくい。移動中のストレスを減らします。

最初のサンプルは、今とは違う形でした

開発初期は、上蓋をボタンホックで取り外せる仕様も試しました。
ただ、実際の買い物シーンでは手間が増え、結果として「使うたびに面倒」が残ってしまいました。

食品を守る観点からも、上蓋を完全に外す場面は多くない。
そう考え、最終的に採用したのがファスナー式です。さらに、開閉しやすいよう両開きにしました。

両開きファスナーで開閉しやすいCalmo Chillの上蓋。
開け閉めが多い買い物だからこそ、両開きで「迷わず使える」操作感に。
買い物後でもスムーズに閉められるCalmo Chillの上蓋ファスナー
中身が多い状態でも、片手でスムーズに開閉。
「使うたびの面倒」を減らすための最終形です。

3層構造は「保冷」だけのためではありません

内側にアルミシートを配置し、その下に衝撃を和らげる芯材を設置。
底面には荷重を支える芯材を重ねることで、
レジカゴを入れたときの安定感を高めています。

「保冷バッグだから冷える」ではなく、温度変化をゆるやかにするための考え方。
そして、カゴごと運ぶからこそ必要な
倒れにくさにもこだわりました。

保冷剤は上へ。冷気が全体に広がる設計

上蓋にメッシュポケットを配置し、
保冷剤を入れられるようにしました。
冷たい空気は下へ流れる性質があるため、上に置くことでカゴ全体へ冷気が回りやすく、交換もしやすい設計です。

上蓋のメッシュポケットに保冷剤を入れる様子。
保冷剤は上へ。冷気が自然に下へ広がり、全体の温度を安定させます。

保冷・保温についても、自社で確認を行っています

Calmo Chill は、極端な環境下での性能を競うためのバッグではありません。

そのため、開発段階では
一般的な室内環境(約21〜25℃前後)において、 日常の買い物を想定した自社確認を行いました。

  • 冷蔵品・冷凍食品を入れた状態での温度の変化
  • 保冷剤を併用した場合の温度の安定性
  • 惣菜など、温かい食品を入れた際の保温のされ方

いずれも、「どれだけ冷えるか/温まるか」といった数値を競うのではなく、
温度が急に変わらず、安心して持ち帰れるかを重視しています。

日常の買い物の中で、使い終えたあとに不安が残らないこと。
それを確かめるためのテストです。


自社試験の概要(参考)

  • 保冷剤なしでの保冷確認:約9時間
  • 保冷剤併用時の温度維持確認:最大約12時間
  • 温かい食品を想定した保温確認:約3時間40分

※上記はいずれも当社環境で行った参考データです。使用状況(内容物・外気温・開閉頻度など)により、結果は前後します。

参考資料

保冷自社試験(保冷剤なし)
保冷自社試験(保冷剤あり)
保温性能自社試験

持ち運びの負担を減らす工夫

スーパーまで距離がある方、アウトドア用途なども想定し、ショルダーには肩当てを配置。
幅広のテープで荷重を分散し、肩への負担を軽減します。

さらに、マチが広いバッグは手持ちがしづらくなりがち。
そこでハンドルをまとめられるカバーを付け、持ち替え時のストレスを減らしました。

CalmoChill
腕を自然に下ろした状態で、手のひらが内側を向く持ち方。手首をひねらずに持てる。
腕を下ろしたときの自然な向きで持てるため、
余計な力が入らず、重さを感じにくい。
マイレジカゴ
手のひらを進行方向に向けるため、手首をひねって持つ必要がある例。
手首をひねった状態が続き、
重く、長く持つほど疲れがたまりやすい

作り手について

Calmo Chill は、20年以上アパレル業界で売り場〜モノづくりまで経験してきたメーカーと共に開発しています。
単に形にするのではなく、実際に使う人の生活を想像しながら、素材や仕様を一つずつ決めてきました。

ハンドル付け根の補強部分。負荷がかかる箇所を丁寧に縫製。
負荷が集中しやすい箇所は補強。見えない部分ほど丁寧に。

最後に

Calmo Chill が目指したのは、
使い終えたあとに何も気にならないこと。
それだけ日常に溶け込む製品にしたかったのです。

一般的なエコバッグと比べると、
600Dの生地を含む3層構造を採用した、しっかりとした作りです。
一方で、業務用クーラーボックスのような
極端な厚みや硬さを持たせた製品ではありません。

日常の買い物で無理なく使える範囲の中で、
エコバッグ以上の安心感と、
必要十分な保冷性能を得ることを大切にしました。

※厚みや重さの感じ方には個人差があります。